質問に答えた

http://www.hatena.ne.jp/1108470339

映画「攻殻機動隊」、「イノセンス」、テレビシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、ならびに、「S.A.C. 2nd GIG」、では「ゴースト」という重要な概念が出てきます。私はこの「攻殻機動隊」の「ゴースト」という概念を、恐らく人間の‘自我’といったものではないかと理解しているのですが、この概念を分かりやすく解説したサイトは無いでしょうか。一般論としての‘自我’の解説ではなく、あくまでも「攻殻機動隊」の中で描かれている「ゴースト」の概念の解説をお願いします。

アニメの方は「タチコマ可愛いなあ」
士朗正宗の漫画の方では「欄外まで読まなくてはいけないのだろうか……」
というぐらいしか考えていなかったので、映画の方で
答えて?みたけれど、結局ゴーストって突き詰めると
何なんだ?と考えたときに、
「いやゴーストには、個人個人が特有に持つ何かってのがあるんだよ、何かって?
そりゃねえ、何かだから答えらんないなあ」
とすると、オカルトの方向に行ってしまうような
気がする。
(ところで漫画の二巻のオカルティックなシーンの
がわけ分からないのですが)
で、
二番目のURLに出させてもらったサイトさんを参考にさせてもらった
(そしておおー、と思った)
「it1127の日記  ■破局はイヤ!あるいは、私って誰よ」
http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2004/06/post_24.html
ううむ、
結局は他者との関係にしか己は規定できないよー
とゆーことにしてみても、その結論さえ、クオリアの議論
に見られるような、
(他人には私の痛みは結局分からない)という他者と
自己が明確に区別された状況≒現代における一結論
でしかないのか。
だって攻殻の世界は(アニメ版で)重傷を負ったトグサが
言葉で説明することができずに自分の記憶を九課に明け渡したように
他人の痛みを自分のものとして感じられる世界だ。
じゃあ、そんな自己と他者がごっちゃになりかねない
状況でどう「自分とは何か」を定義づけ得るのか、っていうのが
問題なんだなあ。成程なあ、みんな素子みたいには解決できないよ
普通の人はどうすれバインダー
とここまで書いて気がついた(馬鹿だ)




それってアニメ2ndのテーマじゃん!




やあ、本当にタチコマしか見ていなかったようです。









(そんでもって現代でも他者と自己の境界ってあいまいだよね?
それってどんどん進んでくよね?そこらへんどうなのよ?
ということを問いかけているんだろうけど、あっはっは。
とりあえず絶望しています(宮台風))


なんか色々間違っているかもしれません。
ツッコミ激しく大歓迎です。