サイトとかブログとかで

一年以上更新が止まっているものを
を訪れて、なおかつそこが自分の興味関心を惹くような
ところだと、なんで更新止まっているんだ、と、
なんだか躍起になって、過去ログを
全部漁ってみたりしたものだけれど、
これがまた、存外にどうでも良いことを
書いたまま放置してあることが多い。
まあ、ちゃんと放置予告をしてあるところも
あるのだけれど、大半の運営人は、
全くの音沙汰無しに、例えば、どこぞで
食ったご飯が上手かった、とかどーでも良いことを書き残して
消息不明になっている。
ネットをはじめてすぐのとき、そういうサイトを
発見すると、まるでベスピオス火山が噴火しちゃった後の
ポンペイや、朝食の準備が整ったまま突然人間が消えてしまった
セント・メアリー号を見ちゃったような気持ちになったのだけれど、
今となれば、そこにはスパッとした原因や謎なんてものはないんだろうな、
ということが分かった。
単純に仕事や学校が忙しくなったとか、興味が逸れたとか、
そういう、一つの趣味が終わる実に普通の理由がそこにあるんだろうと。
……
いやこれって凄い当たり前のことだろうし、
既に分かっていたつもりだったのだけれど、
今日、お気に入りに入れていた、もう二年ばかし
更新されておらず、管理人ももう(見て)いないんだろう
と思っていたサイトがリニューアル再開したのを
発見して、ネット上の生死の切り替えの容易さを
再認したので、覚書き。