我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫)を読んだ

我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫)
本業は全く知らないのにエッセイだけ読むのは
なんだけれど、オーケンに関しても、
このエッセイを読むまでまだ筋肉少女帯に所属していると
思ってたぐらいに、知らなかった。
ただ、以前古本屋でふと手に取ったとき、面白かった
記憶があったので、今回新刊を手にとって見たのだが、
これが笑えた。
特にトンデモ本、トンデモ映画、トンデモ格闘技紹介の段あたりで
笑い死にしそうになる。
トンデモ格闘技で激しくお年を召したおじいさんが
弟子をかるがると投げる(弟子との信頼関係(笑)があってこそ
らしいけれど)というくだりや、
黒柳徹子の猪木に対するツッコミの厳しさ、
(普段徹子の部屋をたんなる予定調和番組としてしか
見ていなかったので)などが非常に興味深かった。
徹子すごいよ、さっくりプロレスってヤラセ疑惑に触れるなんて
常人にはできないよな。
……
エッセイは自分では余り知らない分野の人のものを
読むと新たな発見があって良いと再認。