教授の推薦があったので
自分のキャンパスの図書館に行ったら
一冊しかないその本が研究室貸し出しされていた。
そりゃ帰ってきやしないだろうと
すぐ近くにある医学部のキャンパスの図書館に行って
借りてきた本。

心的外傷と回復 〈増補版〉

心的外傷と回復 〈増補版〉

実は以前この本のタイトルに触れたことがある。
それはこの↓
危ない精神分析―マインドハッカーたちの詐術

危ない精神分析―マインドハッカーたちの詐術

本の中でいわゆるトンデモ本として取り上げられていた
からだ。
アマゾンのジュディス・ハーマンのほうのレビューにも
一部取り上げられているが、
『危ない精神分析―マインドハッカーたちの詐術―』によると
基本的にはデータ捏造や被害女性(これもまた
でっちあげた記憶を吹き込むことによる)の捏造
などがありつつも、それにからんでフェミニズム関連の
政治的な活動があった。というかそれに利用された、
という経緯があるよう。それでもって未だに
日本ではその誤りが是正されずにバイブル扱いされて
いる、と。
非常に好意的な文脈の中で紹介された本であるだけに
なかなか生暖かい気持ちになったけれど
ネタ本自体を読んでいないのにそんなこと思うのもアレだ、
ということで読んでみようと思う。
書いとかないと借りてきたままにしそうなので
メモしとこう。
11月の終わりが返却期限なのでそれまでに読むこと!
でもって書評も書くこと!