女王の教室第六回感想

orzorz……
前半20分見逃しました……くそー

*一行で分かるあらすじ
進藤さんを切り崩しクラスメート全体の心も掴んだ主人公!しかし恐怖の個人面談で一番弱い環である主人公の元?親友エリカちゃんを悪魔教師が突く!

*そんなには長くないと思っていたら長くなった感想、とりとめない。
どうやらちゃっかり最初から見ていた弟によると主人公が夏休み旅行に進藤さんと馬場ちゃんを誘って断られたらしい……
というところから見始めましたが、主人公、どうやら進藤さんにこっぴどく突き放されたらしく勝手にズカズカ人の心に踏み入るなと言われたらしい(らしいばっかだ…)
それを姉に相談しているときに、もし主人公と同じクラスだったら友達になりたい?という問いかけに姉がクールに「なりたくないね」と言っているのがリアリティがあって良かった。
確かに私もあんなに前向きでずんずん進むキャラクターは遠巻きに見つめていたい方かもしれません。
そしてクラス全員に手紙を送る作戦に出る主人公。ちゃんと封筒と便箋を使っていて偉い。小学生のときに友達の間でやりとりする手紙ってたいがい奇怪な平安貴族ばりの結び文になっていたりしますから、しかしそんなではゴミと間違われてしまいそうなのでダメですね、やっぱり。
最後に「友達に手紙もらったのはじめてだから…」と馬場ちゃんが言っていましたが、やっぱり自分ひとりのことを気にかける言葉って胸に響きますよね。大半のクラスメートが破り捨ててしまいますが、自分が普段何が好きかとか知ってもらえているのはとても嬉しいことなのでそれがやれる主人公凄いなあ、ええ子や…と思いました。情報戦を制したものが勝つ!とも思いました。

さて進藤さんですが、馬場ちゃんに対してもピンポイントで「勉強でも運動でもたいしたことないから先生におもねるしか気に入ってもらう手段がないのね」とバッサリやります。
青ざめて馬場ちゃんが教室を出た後に「言いすぎだよ。馬場ちゃん、進藤さんのこと本当に憧れて友達になりたいと思ってたんだから」とエラいキリッと可愛らしく描かれた進藤さんの絵をノートを開いて主人公が見せます。やたら上手です。いいなあアレ。ちょっと欲しい。可愛かった。

そして進藤さんも走り去った後に悪魔教師登場です!ぱふーどんどんどん。わあ、相変わらずお綺麗で!
そして個人情報保護法案もなんのその。情報の鬼である悪魔教師が進藤さんの家庭事情、友達事情を盛大に言い立てます。主人公もなんで先生がそれを知ってると思うねん!…過去の実績か……
いやそれはともあれ進藤さんの友人が一人亡くなっていることを聞いて屋上へ向かう主人公。なんで屋上と知って(以下略。二時間サスペンス終盤崖っぷち、海っぺり、川ばた展開と同じものを感じますが、学園ドラマはやっぱり悩める人は屋上に行くのです。

「私はずっと進藤さんの友達でいるよ」

しかしすぐには受け入れられず教室に一旦もどる主人公。そして破かれる手紙を目のあたりにした主人公をおいて由介がまず激昂してクラスメートに殴りかかります。
そしてそれを止めようとした主人公が突き飛ばされ窓ガラスに突っ込みました。
流血の惨事に騒然としているところに悪魔教師がやってきます。
流石に小走りになって足に怪我をした主人公に駆け寄る先生。
お 姫 様 抱 っ こ や !!
嘘です。そんなには興奮してないです。
だからイヤ!管理責任!親に報告!というか病院に行かないのか!などを心の中で突っ込めます。
そして先生手ずから治療したあとに「帰らないのなら教室に戻りなさい」と鉄の顔。
うーん。大丈夫なのか先生。別の意味で心配です。

そして教室に戻って冷血に主人公にガラス掃除を命じる悪魔に、まず進藤さんが掃除の手伝いを申し出ました。
進 藤 さ ん!!
そして次々と悪魔教師に向かって掃除の手伝いや夏休みはもう来ません!と告げるクラスの面々。馬場ちゃんやエリカちゃんですらです。正直エリカちゃんはその流れに乗っただけとも思えますが。

そして今回のヒキ。「どうやら個人面談が必要なようね…」とエリカちゃんを指名。そうです、彼女が一番に弱い環だとちゃんと見抜いている先生。そこにしびれるあこがれる!
暗い部屋で面談しています。「私。サイフが盗まれた事件の犯人があなただって知っているのよ」以下次回。

*次回予告、期待。
「なんで二年も休職していたんですか」のセリフ。
いやっほおおおおう!どうやら先生の背景に迫る回が始まりそうです。
なんかあるのは確実なのでうはは、色々なにかしらあるといいですね……