林田球 ドロヘドロ第六集

ドロヘドロ (6) (BIC COMICS IKKI)

ドロヘドロ (6) (BIC COMICS IKKI)

しょっぱちからネタバレ御免

















フジタがえらい純情?に描かれているのだけれど、恵比寿の不死者蘇生パーティーでの知り合いや黒い粉と魔法のかかわりからいってこのまま彼女とブラブラというわけにもいかないのではないかとか、そういうことは置いといて(笑)
これまでに出た伏線を総合すると、どうもカイマン=栗鼠と短絡することは出来なさそう。というか栗鼠の親友である会川がカイマンの正体なんじゃないかと思ったりもする。ただ、どうも重要キーワードっぽい「切断された首」が驚異のトカゲ男カイマンによって再生産されるので、うーん、何がなにやら…
あとてっきりカスガベ博士を子どもにした魔法使いが「時間」を操る魔法使いだと思い込んでいたのだけれどどうも違うッぽい。
それと疑問に思ったのは悪魔に対する冒涜で悪魔んじゅうがNGならば三巻に出てきた炎洗式トイレの悪魔オブジェなんかモロやばいんじゃ、とかだが、どうでもいいことこの上ない。
あんまし話が進まなかったように思うので第七集に期待。




今ふと妄想
三巻P103の部下のセリフ「『あの人』は死んだ」というところと、六巻の映画の十字目の男と煙との対決から十字目の組織のボス=『あの人』=会川=カイマン?そうすると魔法使いVS魔法を使えない人、という対立軸が明白になる、ような気がする。矛盾点があったら指摘お願いします。